アルトとミライースのどっちを買うべきか迷っている人も多いはず。
本記事では、5年後のリセールバリュー率(残価率)をもとに、どちらが損をしない選択になりやすいかを比較します。
年数や走行距離によるリセールの違いに加え、新車価格・燃費・サイズなどもあわせて確認し、自分に合った1台を選べるようになりましょう。
【5年後のリセール比較】残価率が高く損をしにくいのは「アルト」
| アルト | ミライース | |
|---|---|---|
| 5年後のリセールバリュー率 (残価率) |
47.5% | 42.7% |
| 5年後(=5年落ち)の買取相場 | 66.1万円 | 52.1万円 |
| 新車価格 | 114.3万円〜163.9万円 (平均139.1万円) |
99.2万円〜144.7万円 (平均121.9万円) |
5年後は、アルトの方が損をしにくい傾向があります。
リセールバリュー率はアルトが47.5%、ミライースが42.7%で、差は4.8ポイントです。
5年落ちの買取相場もアルトが66.1万円、ミライースが52.1万円となり、アルトが14.0万円高い結果です。
ミライースは新車価格を抑えやすい一方で、5年後の価値の残りやすさではアルトが上回ります。
そのため、買った後(5年後)の売却まで考えるなら、アルトがおすすめです。
【7・9年後で比較】リセールバリューが高いのはどっち?
| アルト | ミライース | ||
|---|---|---|---|
| 7年後 (=7年落ち) |
リセールバリュー率 (残価率) |
37.4% | 33.2% |
| 買取相場 | 52.0万円 | 40.5万円 | |
| 9年後 (=9年落ち) |
リセールバリュー率 (残価率) |
30.1% | 26.6% |
| 買取相場 | 41.9万円 | 32.4万円 | |
7年後・9年後でも、リセールバリュー率はアルトの方が高い結果です。
7年後はアルト37.4%、ミライース33.2%で、アルトが4.2ポイント上回ります。
9年後もアルト30.1%、ミライース26.6%となり、差は3.5ポイントです。
買取相場でも、7年落ちはアルトの方が11.5万円高く、9年落ちでも9.5万円高いです。
よって、長く乗ってから手放す前提でも、価値が残りやすいのはアルトといえます。
【3・5・8万km走行後で比較】リセールバリューが高いのはどっち?
| アルト | ミライース | ||
|---|---|---|---|
| 〜3万km | リセールバリュー率 (残価率) |
33.6% | 35.8% |
| 買取相場 | 45.9万円 | 43.6万円 | |
| 〜5万km | リセールバリュー率 (残価率) |
22.7% | 24.0% |
| 買取相場 | 31.0万円 | 29.2万円 | |
| 〜8万km | リセールバリュー率 (残価率) |
16.3% | 20.9% |
| 買取相場 | 22.2万円 | 25.5万円 | |
走行距離別のリセールバリュー率では、ミライースの方が優位です。
3万kmではミライースが35.8%、アルトが33.6%と大きな差はありません。
5万kmでもミライースが24.0%、アルトが22.7%で、差は1.3ポイントです。
しかし、8万kmではミライースが20.9%、アルトが16.3%となり、差がやや広がります。
すべての距離帯でそれほど差は生じないものの、まとまった距離数を乗る想定の場合は、ミライースの方が損をしにくい傾向があります。
高く売れれば、選べる車が広がる!
アルトとミライースの新車価格・燃費・サイズ・室内空間を比較
| アルト | ミライース | |
|---|---|---|
| 新車価格 | 114.3万円〜163.9万円 (平均139.1万円) |
99.2万円〜144.7万円 (平均121.9万円) |
| 燃費 (WLTCモード) |
28.2km/L | 25.0km/L |
| ボディサイズ | 全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,525mm |
全長3,395mm 全幅1,475mm 全高1,500mm |
| 室内寸法 | 室内長2,015mm 室内幅1,280mm 室内高1,260mm |
室内長1,935mm 室内幅1,345mm 室内高1,240mm |
新車価格を抑えたい人には、平均価格が121.9万円のミライースがおすすめです。
一方、燃費はアルトが28.2km/L、ミライースが25.0km/Lのため、通勤や買い物の回数が多い人にはアルトの方が向いています。
ボディサイズはほぼ同じですが、全高はアルトの方が25mm高くなっています。
室内はアルトが長さと高さで上回り、ミライースは幅に余裕があります。
全体的にアルトの方が広さには余裕があるため、室内の快適性を優先したい人はミライースは選ばない方が良さそうです。
※燃費・ボディサイズ・室内寸法はグレードによって異なる場合があります。
アルトとミライースのリセールに関わる人気・流通量・相場動向を比較
| アルト | ミライース | |
|---|---|---|
| 新車販売台数 (2026年4月) |
4,249台 | 4,426台 |
| カーセンサー中古掲載台数 | 4,334台 | 5,130台 |
| 相場動向 (直近3か月) |
横ばい | やや上昇 |
新車販売台数はミライースが4,426台、アルトが4,249台と、ミライースの方がわずかに多い状況です。
中古掲載台数はミライースが5,130台、アルトが4,334台のため、流通量はミライースの方がやや厚いと見られます。
相場動向はアルトが横ばい、ミライースがやや上昇と、明確にどちらが有利とはいえない結果です。
将来の売却を考える上では、リセールバリュー率に加えて、こうした市場の動きも確認しておくことが大切です。
アルトとミライースは結局どっちがおすすめ?
選び方
- 5年後・7年後・9年後のリセールを重視するならアルト
- 走行距離別の残価率を重視するならミライース
- 新車価格を抑えたいならミライース
- 燃費と室内長・室内高を優先するならアルト
アルトは、5年後だけでなく7年後・9年後でも残価率と買取相場がミライースを上回るため、長く乗ってから売る前提でも損をしにくい車です。
また、アルトは燃費と室内の広さ(室内長・室内高)でもメリットがあります。
一方、ミライースは新車価格を抑えやすく、走行距離別の残価率や流通量ではアルトを上回ります。
アルトとミライースのどっちにするか迷っている人は、これらを判断材料にしてみてください。
次は、今の愛車の売り方を見直そう!


